出生前検査についてのリスクとかあれこれ
昨今テレビでもえらく取り上げられている出生前検査というもの。恥ずかしながら大した知識が無かったもので、まあ大体の妊婦はするもんだと思っていた。
丁度先月ぐらいが検査の適正時期だったため、先生に検査をするにはどうすればいいのか聞いてみた。すると、返事はこうである。
「すずかさんの年齢なら検査する方がリスク高いし、家族にそういう人(ダウン症だったなど)がいたとかじゃなければやめといた方がいいよ」
あ、そうなの?そういうもんなの?旦那と共に目を丸くするのみだ。
先生を信用していないということではないが、後日軽くインターネットに頼ってみた。「出生前検査 リスク」で検索する程度の簡素なものだ。医療機関が出しているページを調べる。
このページを要約すると、診査には確定的診査と非確定的診査というのがあって、確定的診査には羊水検査と絨毛検査の二つがあり、これにリスクがあるそうだ。非確定的診査は超音波検査とかなので大体の妊婦は流れでしているため割愛する。
それでまあ、羊水検査は0.3%、絨毛検査は1%の確率で胎児死亡や流産の可能性があるというのだ。
いや、結構高い。1%といえばFGO のガチャで単発で星5サーヴァントを引く確率と同じである。無くはないぞ。
次に、染色体異常の子供が生まれる確率だが、これも同じページの表2に書いてあって、私の年齢(産む時には26歳)だとその確率は1/1176だという。
ははーん、そりゃあ先生もやめといたら?って言うわけだ。
そういうわけで、納得して出生前検査は見送ることとした。
勿論ゼロというわけではないのだが、今私にできるのは栄養を摂ることと、寝ることと、お腹を撫でることぐらいである。健康で産まれてくれると良いのだが。